笑気麻酔
意識を失ったり眠ってしまうことはありません。疼痛閾値(痛みを感じる限界)が上昇することによって痛みを感じにくくなったり、時間感覚が鈍くなる事によってあっというまに治療が終わったように感じるという利点もあります。笑気ガスは体内で分解されることなく、そのまま排出されますので、呼吸器系、肝臓、腎臓、代謝系などに負担をかけることはありません。ですから、小さなお子様も含めてほとんどの方に安全に使用することができます。笑気濃度は0~70%の範囲でコントロールでき、その流量費がフローメーターでモニタリングされます。